欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは一段安
欧州市場でドル・円は108円60銭付近と、底堅い値動きが続く。ユーロ・ドルが一段安で1.11ドルを割り込み、ドルを小幅に押し上げたようだ。一方、米10年債利回りは低下しているものの、ドルの下げは限定的。この後の米雇用統計の発表を控え、全般的に様子見ムードのようだ。ポンド・ドルは下げ止まり、1.3130ドル台で推移している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円58銭から108円68銭、ユーロ・円は120円49銭から120円73銭、ユーロ・ドルは1.1095ドルから1.1110ドルで推移した。
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