東京為替:ドル・円は方向感が乏しい、米長期金利は低下
15日午後の東京市場でドル・円は108円30銭台での方向感の乏しい値動き。日経平均株価は前週末比400円近い上昇で、日本株高を好感した円売りに振れやすい地合いに変わりはない。ただ、クロス円が上げ渋り、ドル・円をやや下押ししたもよう。また、米10年債利回りは前週末水準から低下しており、金利にらみのドル買いを抑制している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円28銭から108円45銭、ユーロ・円は119円41銭から119円62銭、ユーロ・ドルは1.1022ドルから1.1033ドルで推移した。
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