欧州為替:ドル・円は伸び悩み、106円70銭付近の売りを意識
欧州市場でドル・円は伸び悩み、106円50銭付近での推移が続く。欧州株式市場はイタリアをはじめ主要指数が総じて強含んでおり、リスク選好的な円売りに振れやすい。また、米長期金利は上昇基調が続き、ドル買いも観測される。ただ、ドル・円は106円70銭付近で上昇を阻止されるケースが目立ち、足元の水準では買いづらいようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円51銭から106円56銭、ユーロ・円は118円15銭から118円33銭、ユーロ・ドルは1.1090ドルから1.1106ドルで推移した。
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