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経済/その他 2020/12/01 08:30 一覧へ

NYの視点:米製造業の順調な回復が一服

最新の製造業指標で、活動が鈍化した兆候が見られる。11月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は58.2と、5カ月連続で50を上回ったものの10月61.1から予想以上に鈍化。また、11月ダラス連銀製造業活動指数も12.0と、10月19.8から予想以上に低下し8月来の低水準となった。同指数の生産は7.2と、10月の25.5から大幅に低下。新規受注も7.2と、19.9から大幅に低下した。

■11月ダラス連銀製造業活動指数:12.0(10月19.8、6カ月平均7.4)
企業見通し:11.0(17.8、11.5)
生産:7.2(25.5、16.3)
新規受注:7.2(19.9、10.2)
雇用:11.7(8.7、7.9)
出荷:13.7(21.9、16.8)
仕入れ価格:35.0(29.4、22.0)

米供給管理協会(ISM)が1日発表予定の全米の製造業活動を示すISM製造業景況指数の11月分も5カ月連続で活動の縮小と拡大の境目となる50を上回ると予想されているものの、10月59.3から58.0に鈍化が予想されている。

新型ウイルス感染が再拡大する中、唯一、好調だった住宅関連や製造業の順調な回復がくずれると、見通しがさらに悪化する。



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