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経済/その他 2019/11/18 15:36 一覧へ

天然ゴムの供給不足に注目してみては? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんはブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」で、先週末のタイ・バンコクのRSS3現物価格と比較した東京ゴムRSS3の価格について、『現在の東京ゴムRSS3の期近3限月が輸入採算価格を下回って』おり、前週末の上海ゴム1月限(取引中心限月)の価格に対しては『東京ゴム1月限がキロ当たり16円ほど下回っている状態』であると分析しています。

また、『天然ゴム生産国連合(ANRPC)が発表した天然ゴムの世界需給は、10月21日の発表値が「1~6月で108万トンの供給不足」であり、11月13日の発表値が「104万3000トンの供給不足」でした』と伝えており、国際天然ゴム協議会(ITRC)が今年行った輸出削減策について『結果的には目標を大幅に上回る44万1648トンの輸出削減を行いました』と解説。

そして、『今回の「1~7月の世界の天然ゴム需給が104万3000トンの供給不足」は、規模的にも極めて大きく、中長期的に天然ゴム価格を引き上げる可能性があります』と示唆しています。

さらに、世界最大の天然ゴムの生産地であるタイ南部で『真菌病被害の拡大が加速する可能性をITRCが指摘して』いると伝えており、天然ゴム価格が高騰した『タイ南部を襲った2017年1月の大洪水の時より現在の方が比べ物にならないほどの供給不足となっている現状を再確認する必要もありそうです』 との見解を伝えています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月18日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子


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