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銘柄/投資戦略 2021/03/17 15:59 一覧へ

パイプドHD、瑞光、GCAなど

<4540> ツムラ 3935 +205大幅続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も3500円から4300円に引き上げた。4月の薬価改定では改定率0%で引き下げを回避。薬価を維持することで今後の毎年改定の引き下げの影響を軽減することが可能なことを示したと評価。漢方薬は大型品もないが、健康維持に貢献できることが改めて評価されているとし、長期投資の対象として取り上げるとしている。

<5218> オハラ 1741 -91大幅反落。岡三証券では投資判断を「強気」から「中立」に格下げ、目標株価を1700円としている。営業赤字から黒字転換見通しとなる過程で株価は大幅に上昇しており、極端な割安感が薄れたと判断しているもよう。今後のアップサイドポテンシャルを織り込むためには、ナノセラムの量産を含めた執行力の確認が必要になるとしている。上半期業績上方修正による出尽くし感で、一昨日もきつい下げとなっていた。

<6279> 瑞光 1126 +91大幅続伸。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料となっている。通期営業利益は従来予想の14.5億円から18.9億円、前期比22.2%減に引き上げている。新型コロナウイルスの影響が営業活動に影響を及ぼすなか、引合い段階の案件と受注案件を堅実に対応したほか、生産コスト増の抑制と経費削減を継続して行った効果が顕在化したもよう。第3四半期までの前年同期比44.5%の大幅減益から減益率は縮小の形に。

<4681> リゾートトラ 1929 -28反落。前日に業績予想修正を発表、営業益は従来の110億円から125億円、前期比7.3%
増に増額。ただ、第3四半期累計で前年同期比39.1%増のため、上方修正インパクトは限定的。一方、純損益は62億円の黒字から114億円の赤字に減額。一般向けホテルの減損を計上することが要因。同時に、がんを早期に発見するマイクロ RNA検出技術の有効性を検証する共同研究契約を東芝と締結したが、プラス反応は限定的。

<2410> キャリアDC 1122 +71大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業損益は従来の4.7億円の赤字から0.8億円の黒字に、通期では3.8億円の赤字から1.8億円の黒字に、それぞれ一転して黒字見通しに引き上げている。緊急事態宣言の影響は想定より軽微にとどまり、各事業における取引社数が増加しているもよう。また、前期は見送った株主優待の実施も発表。1000株以上の株主に対して、5kgの魚沼産コシヒカリを贈呈する。

<3919> パイプドHD 1760 +191急伸。前日に21年2月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は10-12億円の従来予想レンジから14億円にまで引き上げ、一転して増益見通しとしている。情報資産プラットフォームセグメントにおいて、SPIRAL ver.1で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種やウェビナー申込などのシステム案件を多数受注したもよう。未定としていた年間配当金は前期比2円増の23円としている。

<2174> GCA 869 +68大幅反発。未定としていた2021年12月期の業績見通しを発表、Non-GAAPベースの営業利益は34億円で前期比26.0%増益としている。欧米でフォーカスしているテクノロジー/デジタル関連案件が引き続き順調に推移しているほか、日本/アジアリージョンにおいても業績回復が見込めるもよう。受注パイプライン残高はすべての地域で高水準ともしている。想定以上の業績回復を高評価する動きが優勢になっている。

<3391> ツルハHD 14320 -810大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、12-2月期営業利益は117億円で前年同期比8.2%減益、上半期の2ケタ増益基調からは失速し、135億円程度の市場予想も下振れた。
前年同期は新型コロナウイルス感染拡大でPBマスクの販売が好調であったため、その反動で粗利益率などが悪化している。会社側では計画線としているが、想定以上のモメンタム鈍化をネガティブに捉える動きが先行しているようだ。

<2678> アスクル 3850 +300大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、12-2月期営業益は44億円で前年同期比52%増となり、35億円程度の市場予想を上回った。通期予想は従来の108億円から130億円に上方修正した。引き続き、BtoB事業の売上高、売上総利益率ならびに物流費比率が計画比で順調に推移しているもよう。年間配当金も38円から44円に増額する方針。また、1対2の株式分割実施や400万株の自己株式の消却も発表した。
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