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銘柄/投資戦略 2020/03/26 15:10 一覧へ

ソフトバンクG、丸紅、TDKなど

<9984> ソフトバンクG 3778 -392急反落。ムーディーズでは同社の発行体格付けを「Ba1」から「Ba3」に2段階引き下げ、さらに格下げ方向で見直すと発表している。最大4.5兆円の保有資産売却を受け、保有資産が割安な価格で現金化されること、残った投資先の価値が低下する恐れがあることなどを背景としているもよう。同社では格下げを不服として、依頼していた発行体と外貨建て債券に対する格付けを取り下げることを決定している。

<8002> 丸紅 550.1 -73.5急反落。前日に業績予想の下方修正を発表、純損益は従来予想の2000億円の黒字から1900億円の赤字に減額。石油・ガス開発事業や米穀物事業などを中心とした減損損失3700億円を計上することが主因。減損幅は想定以上との見方が強いもよう。また、今期配当金は据え置きとしているが、来期の実態純利益は1800億円程度の見通しとしていることで、来期減配の可能性なども台頭しているもよう。

<6762> TDK 8170 -780急反落。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の1200億円から950億円、前期比11.9%減益に減額している。中国工場の操業度の低下が影響したほか、175億円の減損損失を計上する。下方修正に対する懸念は織り込まれていたとみられ、サプライズは限定的とみられるが、欧米ロックダウンの影響などが21年3月期に顕在化する公算であり、本日は地合いの悪化も加わり、短期的な戻り売りが優勢に。

<3053> ペッパー 476 -100ストップ安。19年12月期有価証券報告書に、継続企業の前提に関する事項を注記するとしており、あらためて先行き警戒感が強まる展開に。新型コロナウイルス感染拡大が外食需要に重要な影響を与えており、3月以降は同社の来店客数は顕著に減少し、売上高が著しく減少しているとしている。また、外食需要の回復には一定の期間を要するとみられ、営業債務及び借入金の返済などの資金繰りに懸念が生じてもいるようだ。

<6730> アクセル 636 +50急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.7億円から3.6億円にまで増額、パチンコ・パチスロ機向け製品において、メモリモジュール製品が採用顧客の旺盛な需要に支えられ、販売計画を大幅に上回る見通しになったとしている。連結配当性向50%を基本としていることから、今回は年間配当予想5円の変更はしていないものの、大幅な増配が期待される形にもなっている。

<7587> PALTEK 424 +75一時ストップ高。5Gの特徴の一つである超低遅延を実現するために不可決なMECやAIの推論処理などの高速データ処理を実現する、FPGAコンピューティングプラットフォーム 「MCUBE」の受注を開始すると発表している。これにより、5Gなどでの様々なソリューション構築に貢献することが可能になるとしている。5GやAIといった注目テーマ分野での展開期待が高まる状況に。

<6619> WSCOPE 410 -80ストップ安。19年12月期有価証券報告書に継続企業の前提に関する事項を注記すると発表、信用リスクが台頭する展開に。継続して経常損失を計上したことなどにより、長期借入金や連結子会社のCBの財務制限条項等に抵触、適用された場合、長期借入金等に係る期限の利益を喪失するもよう。株価の急激な下落によって、なお、今後1年に必要となる資金調達額に不足が生じる見込みとなり、現在協議を進めているようだ。

<3681> ブイキューブ 900 +130一時ストップ高。東京都での新型コロナウイルス感染者数が前日には41人まで拡大、これを受けて小池東京都知事が緊急会見を行い、現在は「オーバーシュートを防ぐ重大局面」として、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けるとともに、平日はできるだけ仕事は自宅で行うようにも要請している。これをきっかけにして、企業のテレワーク採用が一段と広がるとの見方から、関連銘柄としてあらためて関心が向かう展開にも。

<7011> 三菱重 2830.0 -131.5大幅反落。JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も5600円から2900円に引き下げている。新型コロナウイルスによる渡航規制や景況感悪化など等から業績回復に時間を要する見通しとして、重工業大手3社の投資判断を一斉に引き下げ。同社の今期事業利益予想は会社計画収支均衡に対して100億円の赤字を予想、来期予想は2520億円から1300億円に下方修正。 <US>

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