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銘柄/投資戦略 2019/08/15 17:21 一覧へ

スルガ銀、東エレク、すかいらーくなど

<8035> 東エレク 18435 -25反落。独4-6月期GDPがマイナス成長となったこと、長期金利が低下して米国債イールドカーブが逆転したことなどが嫌気され、NYダウは800ドル超安と今年最大の下げ幅に。10年物国債の利回りは2年債の利回りを12年ぶりに割り込んでいる。米株安を受け東京市場も全面安、米国市場との連動性が高い同社など半導体関連も売り優勢に。本日は米アプライドマテリアルの決算発表を控えていることも、買い手控え要因に。

<3197> すかいらーく 1874 -42続落。前日に上半期の決算を発表、4-6月期営業利益は56億円で前年同期比17.6%増で、7四半期ぶりの増益に転じている。既存店売上高の伸長、粗利益率の改善などが寄与した。上半期は同7.5%増となり、通期計画の前期比3.8%減に対し順調に推移。ただ、先に観測報道が伝わっており、決算サプライズは限定的、同時に発表した7月の既存店が12カ月ぶりに前年割れとなったことなどをマイナス視する動きが優勢に。

<8358> スルガ銀 376 +13大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表している。純利益は38億円で前年同期比21.7%
増益、通期計画に対しての進捗率も36.6%に達している。政策保有株の売却益が主因であり、資金利益やコア業務純益は大幅な減益になっているものの、業績への警戒感は強い状況にあり、短期的な安心感へとつながっている。また、預金残高は3月末比で1%減と下げ止まりつつあることもポジティブに捉えられているようだ。

<4423> アルテリア 1320 +94急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は19.8億円で前年同期比20.3%増益、市場予想は16.5億円程度であったことから、ポジティブな反応が強まっている。上場関連費用の一巡が高い増益率の背景で、独禁法違反の可能性に関するコンプライアンス費用が想定を下回ったことが上振れの主因とみられるが、独禁法違反の可能性による影響が本業面で見られていないことで、安心感が高まる展開のようだ。

<4845> スカラ 1128 +108急騰で年初来高値。前日に発表した19年6月期決算は営業利益が21.5億円で前年同期比39.2%増、従来予想の20億円を上回り、全事業セグメントが2ケタ増益を達成。また新中期経営計画を発表、数値目標として25年6月期営業利益100億円、30年6月期500億円などを掲げており、中長期成長期待などもあらためて高まる状況になっている。コンサルティング事業を手掛けるJPR社の完全子会社化も発表している。

<3934> ベネフィットJ 1347 +265ストップ高比例配分となった前日に続き急騰。上昇率トップとなっている。引き続き13日に発表した第1四半期決算が好感される展開になっている。営業利益は3億円で前年同期比67.3%の大幅増益、上半期計画4.5億円、同7.6%増に対する進捗率は66%に達している。第1四半期は四半期単位で会員純増数が過去最高となり、今後もストック収入の順調な拡大基調などが想定される形となっている。

<4185> JSR 1686 -57大幅反落。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ、目標株価も1650円から1550円に引き下げている。エラストマー事業は合成ゴム市場の悪化を踏まえ今来期減益を予想、電子材料はディスプレイ材料の減収基調が足枷となり、ライフサイエンスも費用増が重石としている。今期営業利益は9%減益を予想し、来期も20%増益のコンセンサス予想に対して3%増益にとどまるとみているようだ。

<3696> セレス 1326 -308急落。前日に発表の上半期決算が嫌気されている。営業利益は3.8億円で、前年同期単独比40.9%の減益になっている。第1四半期は同6.1倍の水準であったため、失望感が先行する形に。前年同期に計上した売却益の一巡が減益の主因だが、ゆめみやマーキュリーへの先行投資なども負担となった。前四半期比では4期連続での営業減益となっている。

<4301> アミューズ 2566 +157急伸。20年3月期上期の営業利益予想を24.9億円から33.0億円に、通期の営業利益予想を36.1億円から43.4億円に、それぞれ上方修正している。サザンオールスターズをはじめとした上期の各イベント、およびそれに伴う商品売上収入等が好調で、下期実施予定のイベントについても期初予定より動員増加を見込む。なお、第1四半期の営業利益は前年同期比約2倍の29.9億円だった。
<US>

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