後場の日経平均は84円高でスタート、花王や資生堂などがプラスで推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20647.70;+84.54TOPIX;1502.29;+7.96
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比84.54円高の20647.70円と前引けから上げ幅をやや拡大して取引を開始した。午前の日経平均は3日続伸。ランチタイム中の225先物は20620円-20650円のレンジで推移。円相場は1ドル106円50銭台で推移。この流れから後場の日経平均は前引けから上げ幅をやや拡げる形で寄り付いた。ただ、米経済シンポジウムなど重要イベントを控えて様子見ムードもあり、上値の重い展開が続いている。
業種別では、不動産業、電気機器、化学、金属製品、機械、海運業、サービス業、石油・石炭製品などがプラスで推移。一方、ゴム製品、空運業、電気・ガス業、非鉄金属などがマイナスで推移している。売買代金上位では、神戸物産<3038>、ZOZO<3092>の上昇が目立つほか、花王<4452>、資生堂<4911>、野村<8604>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、KLab<3656>、太陽誘電<6976>などがプラスで推移。一方、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>などがさえない動きとなっている。
<HH>