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市況・概要 2019/06/27 13:09 一覧へ

後場の日経平均は202円高でスタート、JDIや安川電などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21288.97;+202.38TOPIX;1549.61;+15.27

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比202.38円高の21288.97円と前引けから上げ幅を拡大して取引を開始した。225先物はランチタイムにかけて21230円-21280円のレンジで推移。アジア株は堅調。円相場は1ドル108円00銭付近で朝方より円安方向に推移。この流れから、後場の日経平均は前日比で200円を超える上げ幅に拡げて寄り付く形となった。香港メディアによって米中貿易戦争は一時休戦と伝わり、円安・ドル高が進行したことが投資家心理にプラスに働いた。

 業種別では、機械、石油・石炭製品、海運業、ガラス・土石製品、証券、商品先物取引業、電気機器、輸送用機器、非鉄金属などがプラスで推移。一方、医薬品、電気・ガス業、水産・農林業、食料品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、JDI<6740>が20%を超える上昇率となっているとともに、ZOZO<3092>、SUMCO<3436>、スシローGHD<3563>の上昇が目立つほか、安川電機<6506>、ダイキン工業<6367>、TDK<6762>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>
などがプラスで推移している。一方、武田薬品<4502>、ソフトバンク<9434>、JT<
2914>、ファーストリテ<9983>などがさえない動きとなっている。 <HH>

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