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市況・概要 2019/12/27 09:47 一覧へ

日経平均は28円高でスタート、ソフトバンクGや資生堂が堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23953.75;+28.83TOPIX;1735.40;+4.20

[寄り付き概況]

 27日の日経平均は前日比28.83円高の23953.75円と続伸で取引を開始した。26日の米国市場は上昇。中国が来年1月に予定している貿易合意の署名に関して、米国と緊密に連携しているとの発表を受けて買いが先行。年末商戦の好調が伝えられたことも材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の23925円。この流れから本日の日経平均は続伸スタートとなった。ただ、円相場は1ドル109円50銭台で円高方向で推移しており、薄商いのなか、その後は上げ幅を縮め、マイナスに転じる場面もみられている。

 業種別では、銀行業、保険業、電気・ガス業、その他金融業、石油・石炭製品、証券・商品先物取引業、倉庫・運輸関連業、海運業などがプラスで推移。一方、ゴム製品、食料品、鉱業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ソフトバンクG
<9984>、資生堂<4911>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、KDDI<9433>などがプラスで推移。一方、SUMCO<3436>、JT<2914>、すかいらーく<3197>、キヤノン<7751>などがさえない動きとなっている。
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