26日のNY市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;43433.12;−188.04
Nasdaq;19075.26;+48.87
CME225;38055;-165(大証比)
[NY市場データ]
26日のNY市場はまちまち。ダウ平均は188.04ドル安の43433.12ドル、ナスダックは48.87ポイント高の19075.26で取引を終了した。一部の小売り企業決算を好感し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下も手伝い相場は続伸した。その後、トランプ大統領が政権発足後初の閣議で対欧州関税の発表を計画していることを明らかにし、経済やインフレに影響するとの懸念が強まり、相場は大きく売りに転じた。終盤にかけ、半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を期待した買いが支え、ナスダックは再びプラス圏を回復し、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比165円安の38,055円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.95円換算)で、セブン&アイ・HD<3382>、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、豊田自動織機<6201>、日本電産<6594>、本田技研工業<7267>、デンソー<6902>
などが下落し、全般売り優勢となった。
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