日経平均は642円安、企業決算への期待感も
*13:54JST 日経平均は642円安、企業決算への期待感も
日経平均は642円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、テルモ<4543>、東京海上<8766>、7&iHD<3382>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、不動産業、機械、精密機器、金属製品が値下がり率上位、保険業、パルプ・紙、水産・農林業、電気・ガス業、陸運業が値上がり率上位となっている。
日経平均は戻りの鈍い展開となっている。発表が本格化してきた3月決算企業の上半期決算への期待感が株価の下支え要因となっているとの見方があることに加え、外為市場で円安・ドル高の流れとなっていることから、輸出企業などの収益押し上げ効果に期待する向きがあるようだ。一方、日米長期金利の先高観が払しょくできないが、来週には日銀の金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、これらを見極めたいとして、積極的な買いは限定的なもよう。
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