11日のNY市場は小幅続伸
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37711.02;+15.29
Nasdaq;14970.18;+0.54
CME225;35205;-45(大証比)
[NY市場データ]
11日のNY市場は小幅続伸。ダウ平均は15.29ドルの37,711.02ドル、ナスダックは0.53ポイント高の14,970.18で取引を終了した。原油高に連れたエネルギーセクターの上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。しかし、12月消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、長期金利上昇を警戒し相場は大きく下落した。終日軟調に推移したが、終盤にかけて30年債入札の良好な結果や中東地政学的リスク上昇を受け長期金利が低下に転じると相場は下げを消し、小幅高で終了。セクター別では、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、電気通信サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比45円安の35,205円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.28円換算)で、AGC<5201>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、三井住友<8316>、味の素<2802>、大和ハウス<1925>、デンソー<6902>などが下落し、全般売り優勢となった。
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