2020年12月期連結本決算経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】千趣会<8165>が1月22日に発表した業績予想によると、2020年12月期本決算の経常損益は前回予想(-4,800百万円)より赤字幅が減少し、3,900百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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201912 本 | 12 | 会社実績 | 2020/02/13 | 89,150 | 772 | 1,418 | 8,182 |
202012 本 | 12 | 会社予想 | 2021/01/22 | 83,286 | -400 | -3,900 | -4,000 | |
202012 本 | 12 | 従来予想 | 2020/10/30 | 82,000 | -1,300 | -4,800 | -5,300 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2020年12月期の業績につきましては、通信販売事業における12月の販促施策の奏功、気温の急激な冷え込みやコロナウイルス感染症の再拡大に伴う消費行動変化に対応した商品提案による需要獲得、並びにブライダル事業におけるコロナ感染防止策の徹底などの「withコロナ」を前提とした取り組み等により、挙式の中止や延期が想定数を下回ったことから、売上高は前回発表予想値を上回る見通しです。また、営業損失は、通信販売事業における販促効率の改善や固定費の削減、ブライダル事業における広告宣伝費・販売促進費をはじめとした販売費及び一般管理費の効率化・削減などにより、前回発表予想値よりも改善する見通しとなりました。これに伴い、経常損失も改善する見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純損失は、税効果会計の適用等により前回発表予想値よりも更に改善する見通しです。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。以上