2025年2月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】チヨダ<8185>が10月10日に発表した業績予想によると、2025年2月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(1,150百万円)から上方修正され、1,829百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202402 本 | 12 | 会社実績 | 2024/04/12 | 93,320 | 1,071 | 1,474 | 1,851 |
202502 本 | 12 | 会社予想 | 2024/07/12 | 95,250 | 1,250 | 1,600 | 1,400 | |
202502 本 | 12 | コンセンサス | 2024/10/09 | 94,750 | 1,275 | 1,650 | 1,450 |
202408 中 | 6 | 会社予想 | 2024/10/10 | 48,854 | 1,614 | 1,829 | 1,588 | |
202408 中 | 6 | 従来予想 | 2024/07/12 | 48,300 | 1,000 | 1,150 | 1,100 | |
202408 Q2 | 3 | コンセンサス | 2024/10/09 | 23,270 | -480 | -475 | -378 |
202411 Q3 | 3 | コンセンサス | 2024/10/09 | 23,440 | 907 | 1,007 | 869 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(第2四半期(中間期)連結業績予想)靴事業では、在庫処分の促進等により売上総利益率は計画を下回る見通しですが、プライベートブランド商品を中心とした販促活動の強化等により、売上高は計画を上回る見通しとなりました。また、不採算店舗の閉鎖、人事効率の改善等に取り組み管理費を削減したことで、営業利益は計画を上回る見通しとなりました。衣料品事業では、不採算店舗の閉鎖、及びそれに伴う在庫処分を進めたことにより売上総利益率は計画を若干下回る見通しですが、徹底した仕入コントロールによる在庫の抑制、及び賃借料、人件費等の抑制により、営業損失は計画よりも改善できる見通しとなりました。以上の結果、第2四半期(中間期)連結業績予想を上回る見通しとなりました。(通期連結業績予想)通期連結業績については、不確実な諸条件について現在精査中であり、今後業績の見通しに修正が生じた場合には、速やかに開示いたします。(個別業績予想)個別の通期業績予想につきましても、不確実な諸条件について現在精査中であり、今後業績の見通しに修正が生じた場合には、速やかに開示いたします。棚卸資産評価損の計上店舗の商品鮮度向上を目的として、仕入から一定の期間を超える商品を滞留在庫とし、直近の販売実績に照らした販売可能性及び滞留在庫の判定を行った結果、棚卸資産評価損として2025年2月期第2四半期(中間期)において、連結455 百万円、個別400 百万円を売上原価に計上いたしました。(注)上記の業績予想は、本資料の発表時点において収集可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。