2026年3月期単体本決算経常見通し上方修正。46.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】協立情報通信<3670>が12月17日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(366百万円)から上方修正され、46.2%増益の440百万円になる見通し。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202503 本 | 12 | 会社実績 | 2025/05/14 | 4,476 | 298 | 301 | 171 |
| 202603 本 | 12 | 会社予想 | 2025/12/17 | 5,000 | 440 | 440 | 304 | |
| 202603 本 | 12 | 従来予想 | 2025/11/12 | 5,000 | 360 | 366 | 256 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
ソリューション事業においては、PCインフラやPBX、奉行クラウド等の更新需要の取り込み、並びに部門間連携によるクロスセルの強化等により収益性が向上傾向にあります。また、モバイル事業においては、法人向け端末サポートによる収益が底堅く推移しているほか、ドコモショップにおけるセキュリティー等のコンテンツ商材の獲得により継続収益が堅調に推移しており、利益水準の底上げに寄与しております。以上のことから、営業利益以下の利益では前回予想を上回る見通しとなったため、通期業績予想を修正するものです。なお、売上高については、ソフトウェアのクラウド化並びに端末のレンタル提供の比率拡大による売上面への影響を考慮し、前回予想から変更をしておりません。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要施策の一つとして認識し、継続的、安定的かつ、業績連動による適正な配当を行うことを株主還元の基本方針としております。 2026年3月期の期末配当予想については、通期業績予想の修正により当期純利益の増額が見込まれることから、上記のとおり修正するものです。(注記事項)上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の数値は今後様々な要因により上記予想数値と異なる結果となる可能性があります。