業績速報

会社予想 2024/10/11 16:00 2025年3月期第2四半期累計期間及び通期業績予想の修正に関するお知らせ 一覧へ
デリカフーズH 3392
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:

2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正。44.4%減益を予想。

サプライズ度

【業績予想/決算速報】デリカフーズホールディングス<3392>が10月11日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,050百万円)から下方修正され、44.4%減益の700百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,000百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(300百万円)から下方修正され、75百万円の赤字となる見通し。

決算期 月数 区分 発表日 売上高 営業利益 経常利益 当期利益
202403 本 12 会社実績 2024/05/10 52,823 1,134 1,258 1,013
202503 本 12 会社予想 2024/10/11 56,000 600 700 430
202503 本 12 従来予想 2024/08/09 55,000 950 1,050 650
202503 本 12 コンセンサス 2024/10/10 57,600 900 1,000 620
202409 中 6 会社予想 2024/10/11 27,500 -135 -75 -108
202409 中 6 従来予想 2024/08/09 27,000 250 300 180
202409 Q2 3 コンセンサス 2024/10/10 14,094 28 46 --
202412 Q3 3 コンセンサス 2024/10/10 15,200 440 470 --

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 2025年3月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、主力の外食産業向けを中心に売上高は想定を上回る水準で好調に推移したものの、損益面では、長引く天候不順(長雨、猛暑等)の影響で各種野菜の生育不良・品質不良が発生し、輸入商材を含め価格が高騰したため、売上総利益率が想定以上に下振れました。また販管費においても、正社員・パート従業員の処遇見直し、商品開発・研究開発への積極的な投資等に伴う経費増が先行的に発生する中、4月に竣工した大阪FSセンターの立ち上げに係る一過性の諸経費が想定以上に発生いたしました。以上から、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益のいずれも上期の業績予想を大きく下回り、赤字となる見通しです。 上記の見通しを踏まえ、下期では、仕入・在庫の厳格管理、廃棄ロスの削減、人員配置・物流の最適化などの現場オペレーションの効率化を一層図ることに加え、お客さまへの丁寧な説明を実施した上での売価改善にも努めることで業績向上に努めてまいります。 通期業績予想の利益面につきましても、上期の野菜価格高騰の影響や先行する経費負担が一部は通期で影響することに加え、戦略投資の一部前倒しを予定していることも踏まえ、今般、下方修正することといたします。(注)上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しでありますので、実際の業績等は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

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