2024年9月期連結本決算経常見通し下方修正。29.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】大英産業<2974>が9月9日に発表した業績予想によると、2024年9月期本決算の経常損益は前回予想(812百万円)から下方修正され、29.6%減益の569百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202309 本 | 12 | 会社実績 | 2023/11/13 | 35,759 | 1,021 | 808 | 528 |
202409 本 | 12 | 会社予想 | 2024/09/09 | 37,038 | 846 | 569 | 337 | |
202409 本 | 12 | 従来予想 | 2024/08/08 | 38,555 | 1,123 | 812 | 531 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第3四半期累計期間(2023年10月1日~2024年6月30日)におきましては、売上、利益共に概ね予想通りに推移いたしました。分譲マンション事業におきましては、当期竣工予定物件の販売は非常に好調に進捗しており、当期売上計上を行う物件の販売は概ね完了しております。しかしながら、当期販売用物件及び仕掛販売用物件の適正化を行うため、戸建事業セグメントにおける、分譲住宅及び土地分譲、中古物件買取再販の価格の改定や値引きを行い利益率が低下したことに加え、当第3四半期後半から、建築原価の高騰や円安の長期化、更には金利上昇リスクなどを背景に、集客数が減少し、販売スピードが鈍化したことにより、当第4四半期での売上高が大きく下振れる見込みとなりました。 また、販売経費におきましては、コスト削減等により通期予測を下回る見込みですが、売上総利益の減少の影響が大きく、営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益が、前回発表の予想を下回る見通しとなりました。