2025年3月期連結本決算経常見通し上方修正。22%増益を予想。
【業績予想/決算速報】サガミホールディングス<9900>が11月5日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,800百万円)から上方修正され、22%増益の2,100百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,000百万円)から上方修正され、1,300百万円となる見通し。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/13 | 31,006 | 1,656 | 1,722 | 909 |
| 202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/11/05 | 34,000 | 2,050 | 2,100 | 1,350 | |
| 202503 本 | 12 | 従来予想 | 2024/08/09 | 32,000 | 1,750 | 1,800 | 1,000 |
| 202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/11/05 | 17,100 | 1,280 | 1,300 | 980 | |
| 202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/08/09 | 16,000 | 980 | 1,000 | 740 |
※単位は百万円：今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
当中間連結会計期間の業績予想につきましては、来店客数の増加、及び各種施策効果により、連結売上高、連結営業利益、連結経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益につきまして、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 また、通期業績予想につきましては、食材コストや人件費の上昇、及び長引く地政学的リスクの不透明な状況が続くことで、厳しい経営環境が予想されますが、引き続き提供価値の向上による「来店客数増」をはじめとして、効率化施策等を推進することで、連結売上高、連結営業利益、連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 今後も当社では、企業努力を推し進めメニュー価格の上昇を可能な限り抑えることで、相次ぐ物価上昇によるお客様の消費支出の抑制に対応し、更なる提供価値の向上に努めてまいります。また、提供価値を創り出す人財の「健康経営」を推進すべく、全店一斉休業の実施等の従業員の働く環境の整備に加え、政府主導の賃金上昇にも対応すべく、賃金制度の見直し等の取り組みを行ってまいります。※上記の業績予想につきましては、発表日時点で当社が入手可能な情報や予測等に基づき作成したものであり、実績の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。