2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正。42.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】オートバックスセブン<9832>が3月29日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(11,600百万円)から下方修正され、42.1%減益の6,700百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは9,700百万円を予想している。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/09 | 236,235 | 11,722 | 11,574 | 7,239 |
| 202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/03/29 | 227,900 | 6,600 | 6,700 | 6,400 | |
| 202403 本 | 12 | 従来予想 | 2024/01/31 | 234,200 | 11,900 | 11,600 | 9,000 | |
| 202403 本 | 12 | コンセンサス | 2024/03/28 | 229,000 | 10,000 | 9,700 | 8,600 |
※単位は百万円：今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
本日開示いたしました「オートバックスフランチャイズチェンパッケージ等の変更に関するお知らせ」(https://www.autobacs.co.jp/ja/ir/news/news20240329_1/main/0/link/01.pdf)に記載のとおり、2024年４月１日より当社からFC加盟店舗への卸売価格を引き下げます。これに伴い、FC加盟店舗とFCチェン本部(当社)が新たなスタートを切るための準備として、FC加盟店舗が保有している2025年３月期の期初在庫に対して、卸売価格引き下げ後と同水準の価格に合わせる措置を講じることにより、売上高、営業利益および経常利益が約30億円減少する見込みとなりました。売上高および営業利益等につきましては、上記要因に加え、記録的な暖冬の影響でスタッドレスタイヤなどの冬季用品の販売が低迷し売上高が減少したことなどにより、前回発表予想より減少する見込みであります。これらの結果、通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績はさまざまな要因によって予想値と異なる場合があります。