2025年4月期連結中間決算、経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】アゼアス<3161>が11月27日に発表した業績予想によると、2025年4月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(85百万円)から下方修正され、66百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202404 本 | 12 | 会社実績 | 2024/06/13 | 8,242 | 291 | 308 | 187 |
202504 本 | 12 | 会社予想 | 2024/09/11 | 9,029 | 454 | 461 | 310 |
202410 中 | 6 | 会社予想 | 2024/11/27 | 3,720 | 56 | 66 | 65 | |
202410 中 | 6 | 従来予想 | 2024/09/11 | 4,034 | 82 | 85 | 53 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1) 第2四半期(中間期)連結業績予想の修正理由主力の防護服・環境資機材事業におきましては、景気回復を踏まえた一般産業での継続的な需要や、化学物質の自律的管理に関する2024年4月の改正法令施行を背景とした需要増加を踏まえた業績予想を立てておりましたが、既存マーケットでは需要が比較的落ち着いて推移したほか、法令改正に基づく需要の増加もまだその途上にあり、個人用保護具に関する売上は当初の見通しを下回る見込みとなりました。また、中期経営計画の経営方針の一つとして取り組んでいる安全環境設備分野や、難燃,アークフラッシュ,高視認等の新規防護服分野の販路拡大など、新たな事業領域における業容拡大も、当初の計画に対しては進捗がやや遅れ、業績への貢献はまだ大きくない状況です。以上の結果、売上高は前回発表予想額より313百万円減少の3,720百万円、営業利益は25百万円減少の56百万円、経常利益は19百万円減少の66百万円に各々修正いたします。一方で、親会社株主に帰属する中間純利益は、出資金清算益等の計上により当初予想を上回り65百万円となる見込みです。(2) 第2四半期(中間期)個別業績予想の修正理由修正理由につきましては、(1)の連結業績予想の修正理由に記載の要因により、売上高は前回発表予想額より320百万円減少の2,857百万円となり、それに伴い営業利益は37百万円減少の15百万円、経常利益は35百万円減少の27百万円、中間純利益は14百万円減少の29百万円に各々修正いたします。(3)通期の連結及び個別業績予想について通期業績につきましては、例年冬から春にかけて、医療機関や家畜関連施設の感染症対策が強化され、防疫作業における個人用保護具の利用が増加する可能性がありますが、現時点では、今後の需要の予測が極めて難しいため、連結及び個別とも、業績予想を変更しておりません。今後、通期の業績予想を修正する必要が生じた場合は、速やかに開示いたします。(注)上記に記載されている業績見通し等将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。