2025年3月期連結本決算経常見通し据え置き。9.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】チエル<3933>が12月23日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、9.4%減益の600百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/15 | 4,621 | 591 | 662 | 349 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/12/23 | 6,000 | 600 | 600 | 400 | |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2024/11/14 | 5,000 | 600 | 600 | 400 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
オキジムの業績のうち2025年1月から3月までの3か月間を連結損益計算書に計上することで連結売上高が1,000百万円増加いたします。一方で、同社の株式取得に伴うのれん償却を含め、営業利益に対する影響は、保守的に見込み、増減なしとしております。また、ワンビ株式会社の売却益を特別利益として70百万円を計上することを2024年12月12日付「公開買付けへの応募及び持分法適用関連会社の異動に伴う特別利益の計上見込みに関するお知らせ」にて公表しておりますが、親会社株主に帰属する当期純利益に対する当該影響額は僅かであるため、親会社株主に帰属する当期純利益の修正はいたしません。以上の結果、連結売上高は前回予想を上回り、連結営業利益・連結経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は据え置きとする形で2025年3月期の連結業績予想を修正することといたしました。GIGAスクール第2期が本格化する2026年3月期以降にその影響を大きく受ける当社、オキジムをはじめとしたグループ各社での確実なリプレイス獲得と、連結売上高、連結営業利益、親会社に帰属する当期純利益の拡大と株主還元を図るために鋭意取り組む方針です。