2023年12月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】東海汽船<9173>が11月13日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(-266百万円)より赤字幅が拡大し、610百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202212 本 | 12 | 会社実績 | 2023/02/14 | 13,929 | 452 | 299 | 180 |
202312 本 | 12 | 会社予想 | 2023/11/13 | 13,160 | -650 | -610 | -600 | |
202312 本 | 12 | 従来予想 | 2023/08/10 | 13,716 | -331 | -266 | -245 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2023年12月期通期の業績は当社の最繁忙期の夏場における観光需要の回復を見込んでおりましたが、当第3四半期間においてはコロナ禍からの回復の遅れによる乗船客数の減少が続きました。また、お盆期間に当社の営業基盤である東京諸島を台風7号が直撃し、更に、さるびあ丸が電気推進器の不具合により変則ダイヤによる運航を余儀なくされたことなどで売上が大幅に減少いたしました。第4四半期間においてもコロナ禍からの回復に鈍さが見られることから、連結及び個別の通期業績予想を修正いたします。なお、今回公表した予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、今後、様々な要因により実際の業績等は予想数値と乖離する可能性があり、当社グループの業績に影響が見込まれる場合には、速やかに公表いたします。