2026年3月期連結本決算経常見通し。16.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】京成電鉄<9009>が5月21日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は16.1%減益の51,800百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは66,150百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202503 本 | 12 | 会社実績 | 2025/05/09 | 319,314 | 36,008 | 61,755 | 69,961 |
202603 本 | 12 | 会社予想 | 2025/05/21 | 331,600 | 31,100 | 51,800 | 42,500 | |
202603 本 | 12 | コンセンサス | 2025/05/20 | 347,300 | 40,300 | 66,150 | 45,500 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2026年3月期の連結業績予想については、為替の変動に伴うインバウンド需要への影響及び電力・軽油・LPG等のエネルギーコストへの影響並びに金利の動向と、それらに基づく業績予想への影響の精査を進めていたことから未定としておりましたが、2025年3月期の実績及び足元の状況を踏まえ、新中期経営計画「D2プラン」の発表とあわせ公表することといたしました。なお、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、今後の事業展開と経営基盤の強化安定に必要となる内部留保資金の確保や業績等を勘案しながら、株主の皆様に安定的かつ継続的に利益還元していくことを基本方針としております。2026年3月期の配当予想については未定としておりましたが、上記方針に則り以下のとおり決定いたしました。2026年3月期の1株当たり中間配当予想及び期末配当予想につきましては、それぞれ9円00銭とすることといたしました。これにより、1株当たり年間配当予想につきましては、前期普通配当実績から2円増配の18円00銭となります。