2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。31.8%減益を予想。
サプライズ度
曇り
【業績予想/決算速報】日新<9066>が10月30日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(9,000百万円)から上方修正され、31.8%減益の9,300百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(4,500百万円)から上方修正され、4,800百万円となる見通し。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/09 | 194,165 | 12,643 | 13,634 | 10,528 |
| 202403 本 | 12 | 会社予想 | 2023/10/30 | 165,000 | 8,500 | 9,300 | 7,000 | |
| 202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/08/07 | 190,000 | 8,500 | 9,000 | 6,500 |
| 202309 中 | 6 | 会社予想 | 2023/10/30 | 82,000 | 4,100 | 4,800 | 3,600 | |
| 202309 中 | 6 | 従来予想 | 2023/08/07 | 95,000 | 4,250 | 4,500 | 3,250 |
※単位は百万円：今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
当第２四半期連結会計期間におきましては、取り扱い物量の伸び悩みや運賃下落の影響等により売上高は当初計画を下回る見込みとなりました。利益面においては、営業利益は売上高減少による影響を受けましたが、コスト削減や業務効率化により若干の減少見込みとなりました。経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、持分法による投資利益が当初想定を上回ったことや政策保有株式縮減方針の下、保有株式の売却を進め、投資有価証券売却益を特別利益に計上したこと等により、当初の計画を上回る見通しとなりました。 また、通期業績予想に関しましては、取り扱い物量の本格的回復にはなお時間を要することが見込まれることや上期進捗も反映し、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益について修正するものであります。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報から得られた判断に基づき作成したものであり、リスクや不確定要素を含んでおりますので、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。