2024年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
サプライズ度
評価なし
【業績予想/決算速報】小田急電鉄<9007>が9月21日に発表した業績予想によると、2024年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(15,900百万円)から上方修正され、24,500百万円となる見通し。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/04/28 | 395,159 | 26,601 | 25,119 | 40,736 |
| 202403 本 | 12 | 会社予想 | 2023/07/28 | 400,000 | 35,000 | 32,700 | 62,800 | |
| 202403 本 | 12 | コンセンサス | 2023/09/20 | 406,667 | 39,500 | 37,567 | 58,233 |
| 202309 中 | 6 | 会社予想 | 2023/09/21 | 194,800 | 24,700 | 24,500 | 25,100 | |
| 202309 中 | 6 | 従来予想 | 2023/07/28 | 187,900 | 16,700 | 15,900 | 53,000 | |
| 202309 Q2 | 3 | コンセンサス | 2023/09/20 | 94,600 | 10,000 | 9,500 | 46,500 |
| 202312 Q3 | 3 | コンセンサス | 2023/09/20 | 105,500 | 12,100 | 11,600 | 7,400 |
※単位は百万円：今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
2024年３月期第２四半期（累計）連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の５類移行に伴い事業環境が改善したことなどにより、鉄道業やホテル業等における営業収益が想定を上回って推移しています。よって、営業収益、営業利益、経常利益をそれぞれ上方修正しました。一方、本年６月に譲渡した小田急センチュリービルについて、固定資産売却益の計上を2024年３月期第２四半期連結累計期間に予定していたものの、当社による設備更新工事完了後の2024年３月期第３四半期以降に変更となったことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は下方修正しています。なお、当該固定資産売却益の計上は2024年３月期中を見込んでいます。 また、2024年３月期通期連結業績予想については、需要動向等を踏まえ精査中であるため、2024年３月期第２四半期決算発表時にお知らせします。