2026年3月期連結本決算経常見通し上方修正。39.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ほくほくフィナンシャルグループ<8377>が11月4日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(60,000百万円)から上方修正され、39.5%増益の72,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは60,700百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(31,500百万円)から上方修正され、41,500百万円となる見通し。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202503 本 | 12 | 会社実績 | 2025/05/12 | 210,180 | -- | 51,621 | 39,072 |
| 202603 本 | 12 | 会社予想 | 2025/11/04 | -- | -- | 72,000 | 50,000 | |
| 202603 本 | 12 | 従来予想 | 2025/07/25 | -- | -- | 60,000 | 41,000 | |
| 202603 本 | 12 | コンセンサス | 2025/10/31 | -- | -- | 60,700 | 42,400 |
| 202509 中 | 6 | 会社予想 | 2025/11/04 | -- | -- | 41,500 | 30,000 | |
| 202509 中 | 6 | 従来予想 | 2025/07/25 | -- | -- | 31,500 | 21,500 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
子銀行において、貸出金の増加に加え、法人向けソリューションの強化により、中間期および通期ともに資金利益及び役務取引等利益が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、与信費用が当初予想を下回る見込みとなったこと等から、経常利益および当期(中間)純利益の業績予想を上方修正するものです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2026年3月期第2四半期および通期の業績予想等を踏まえ、2026年3月期の中間ならびに期末配当予想をそれぞれ10円00銭増額し、45円00銭とする予定です。これにより、年間配当予想は1株当たり90円00銭になり、前回予想から20円00銭の増配を予定しております。今後も還元方針に基づいた対応を検討してまいります。