2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。7.9%増益を予想。
【業績予想/決算速報】平和堂<8276>が9月22日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(8,000百万円)から上方修正され、7.9%増益の14,100百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは10,300百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(3,600百万円)から上方修正され、6,916百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを35.6%上回る水準となっている。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202302 本 | 12 | 会社実績 | 2023/04/04 | 415,675 | 11,279 | 13,069 | 7,516 |
202402 本 | 12 | 会社予想 | 2023/09/22 | 427,000 | 13,000 | 14,100 | 8,300 | |
202402 本 | 12 | 従来予想 | 2023/06/30 | 420,000 | 6,800 | 8,000 | 4,600 | |
202402 本 | 12 | コンセンサス | 2023/09/21 | 422,500 | 9,000 | 10,300 | 6,100 |
202308 中 | 6 | 会社予想 | 2023/09/22 | 207,960 | 6,386 | 6,916 | 4,129 | |
202308 中 | 6 | 従来予想 | 2023/06/30 | 206,000 | 2,900 | 3,600 | 2,000 | |
202308 中 | 6 | コンセンサス | 2023/09/21 | 207,300 | 4,400 | 5,100 | 2,950 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の位置づけ移行に伴う制限緩和を受けて、外出需要回復や客数増加、継続的な物価上昇による一品単価上昇により営業収益が想定を上回りました。販売管理費において、光熱費は使用量削減の取り組みや燃料調整費が想定ほど上昇しなかったことに加え、広告宣伝費の効果的運用や人件費は生産性改善により当初予想を下回ったことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益、1株当たり四半期純利益いずれも前回発表予想を上方修正いたします。 また、通期に関しましても、エネルギー価格の高止まりや物価上昇などの不安から、消費者の生活防衛意識はこれまで以上に高まっており、依然として不透明な状況が続いておりますが、第2四半期連結累計期間の見通しを勘案し、前回発表予想を上方修正いたします。