2025年3月期連結本決算経常見通し据え置き。56.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】東海エレクトロニクス<8071>が10月28日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、56.6%減益の720百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(310百万円)から上方修正され、410百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/04/26 | 60,833 | 1,604 | 1,658 | 491 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/10/28 | 58,000 | 700 | 720 | 430 | |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2024/07/30 | 61,000 | 700 | 720 | 430 |
202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/10/28 | 27,100 | 390 | 410 | 250 | |
202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/07/30 | 30,000 | 300 | 310 | 180 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当中間連結会計期間の業績について、売上高は自動車メーカーの生産調整や中国経済の低迷の影響などにより、自動車分野、FA・工作機械分野での販売を中心に当初予想より下回る見通しとなりました。しかし、利益面においては、付加価値の高い製品販売が増加したことにより当初予想より収益率が改善したことに加え、各種経費削減に取り組んできたことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は当初予想を上回る見通しとなりました。通期の業績予想につきましては、中国市場での自動車販売の低迷や自動車メーカーの生産調整の回復見込みなど不透明な状況であり、当初予想を下回る見込みとなりました。ただし、利益面については売上高は減少の見込みとなるものの、収益率が改善していることから、当初予想を変更しておりません。今後業績予想の修正が必要であると判断した場合には、速やかにお知らせいたします。※上記の業績予想は、本資料発表現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。