2025年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ナカバヤシ<7987>が11月6日に発表した業績予想によると、2025年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(530百万円)から上方修正され、585百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/10 | 61,043 | 462 | 1,003 | 876 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/08/08 | 61,500 | 1,845 | 2,460 | 1,540 |
202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/11/06 | 29,147 | 448 | 585 | 356 | |
202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/08/08 | 28,500 | 260 | 530 | 220 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
第 2 四半期(中間期)については、販売価格の見直しに加え、製造原価の低減や不採算事業の見直しを進めた結果、ビジネスプロセスソリューション事業では重箱や紙製パッケージなどの紙器包材関連が順調に推移し、図書館ソリューション業務においても公共図書館からの新規案件が寄与しました。また、コンシューマーコミュニケーション事業においては、紙製品や環境対応製品の売上が貢献したほか、連結子会社である(株)ミヨシ、リーベックス(株)、リーマン(株)の吸収合併によるシナジー効果がありました。さらに、ツーリズム施策「めぐり ing ビジネス」がインバウンドや旅行支援施策によって旅行者数の増加やコト消費・トキ消費への関心の高まりと相乗効果をもたらしました。また、オフィスへの出社回帰が継続していることから、オフィス家具の EC 事業も堅調に推移しました。 これらの結果、売上高については目標を 647 百万円上回りました。営業利益も目標を 188 百万円上回る成果を上げ、さらに親会社株主に帰属する中間純利益に関しては、営業利益と経常利益が目標を上回ったことに加え、法人税等の負担が予想を下回ったことも影響し、目標を 136 百万円上回る見込みです。 また、2025 年3月期通期連結業績予想につきましては、下期動向を精査中であるため、2024 年5月 10日の公表値を据え置いております。今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。2.配当予想について 2025 年3月期の配当予想につきましては、現時点で中間・期末ともに 2024 年5月 10 日公表の内容から修正はございません。今後、配当予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。 この業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものでありますので、実際の業績は今後様々な要因によって、予想数値と異なる可能性があります。