2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。36.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】フォースタートアップス<7089>が1月19日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(330百万円)から上方修正され、36.9%減益の370百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/10 | 2,998 | 585 | 586 | 442 |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/01/19 | 3,300 | 370 | 370 | 340 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/07 | 3,300 | 330 | 330 | 240 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
本業であるタレントエージェンシー&オープンイノベーション事業は順調に推移しており、特に主力サービスであるタレントエージェンシーサービスの人材紹介においては、生産性の向上や中途入社社員の活躍等により足もとの受注高が順調に推移しています。コスト面では、下記のとおり、ベンチャーキャピタル事業における営業投資有価証券評価損の発生や、2024年秋に予定している本社移転に伴う、現オフィスに所在する一部の有形固定資産の耐用年数短縮に起因する費用増はございますが、上記営業活動の状況と人件費が当初計画を下回る水準であることを踏まえ、営業利益・経常利益につきましては当初予想比40百万円の増加を見込んでおります。また、営業投資有価証券評価損136百万円のうち非支配株主に帰属する当期純損失が約108百万円・親会社株主に帰属する当期純利益への影響額が約28百万円となることから、親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想を大きく上回る見込みとなりました。営業投資有価証券評価損の計上について当社の連結子会社であるフォースタートアップス1号投資事業有限責任組合が保有する非上場株式について、超過収益力を反映した実質価額が取得原価に比べて著しく低下したため、営業投資有価証券評価損として136百万円を売上原価に計上する見込みとなりました。上記の業績予想につきましては、本資料の公表時点において入手可能な情報及びその業績に影響を与える不確実な要因に係る仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。なお、2024年3月期第3四半期の決算発表は2024年2月6日を予定しております。