2025年1月期単体本決算経常見通し上方修正、黒字予想に。
【業績予想/決算速報】トラース・オン・プロダクト<6696>が10月29日に発表した業績予想によると、2025年1月期本決算の経常損益は前回の赤字予想(-11百万円)から黒字予想に上方修正され、4百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202401 本 | 12 | 会社実績 | 2024/03/13 | 310 | -69 | -76 | -85 |
202501 本 | 12 | 会社予想 | 2024/10/29 | 410 | 4 | 4 | 1 | |
202501 本 | 12 | 従来予想 | 2024/09/10 | 408 | -11 | -11 | -15 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高については、下半期において、主に徐々に回復しつつあるホスピタリティ市場からの引き合いの増加等により、STB及びサーバー案件の受注が想定を上回って着地する見込みであり、テクニカルサービス事業においても、システム開発案件の受注が堅調に推移する見込みであることから、これらの売上増加が利益増加に直結していること、また、利益面では、TRaaS事業への経営資源集中に伴い、主にAI電力削減ソリューション「AIrux8」、流通小売店舗を対象としたDX店舗活性プロダクト「店舗の星」、デジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」を中心として、これらの導入実績が積み上がる見込みであることから、研究開発費及びソフトウエアの会計処理に関する実務指針に沿って、そのシステム開発を計画、実行に着手し、TRaaS事業に供するソフトウエア資産化額の増加により売上原価が圧縮されたこと、加えて、期初想定していた仕入原価及び製造経費の期中の継続したコスト削減、販売費及び一般管理費の業務効率改善とコストコントロールの徹底により、費用支出が期初想定より下回ったことが主な要因です。 この結果、営業利益、経常利益及び当期純利益が期初の赤字予想から、黒字予想の見込みとなりましたので、本年3月13日に公表いたしました2025年1月期の通期業績予想数値を上表のとおり上方修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。