2023年12月期連結本決算経常見通し下方修正。45.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】エル・ティー・エス<6560>が11月10日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(900百万円)から下方修正され、45.2%増益の710百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202212 本 | 12 | 会社実績 | 2023/02/10 | 9,637 | 501 | 489 | 232 |
202312 本 | 12 | 会社予想 | 2023/11/10 | 12,300 | 710 | 710 | 440 | |
202312 本 | 12 | 従来予想 | 2023/08/10 | 12,700 | 950 | 900 | 560 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2023 年10 月17 日に開示いたしました「株式会社HCS ホールディングス株券等(証券コード:4200)に対する 公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ」のとおり、2023 年10 月23 日付で株式会社HCS ホールディングス及びその子会社(以下、まとめて「HCS 社」といいます)を連結子会社化しました。これに伴い、売上高は増加が見込まれるものの、プラットフォーム事業の計画に対する進捗遅れや、内部取引相殺分の見込み超過等の売上高減少要因が発生し、連結売上高は、開示済みの業績予想を下回る見込みとなりました。連結営業利益は、売上高が開示済み業績予想値を下回ることに加え、一過性の費用である当社におけるM&A 関連費用、HCS 社におけるTOB 関連費用等の発生により、開示済みの業績予想を下回る見込みとなりました。連結経常利益は、関連会社の業績向上による持分法投資利益の計上や、HCS 社の不動産賃貸収益の計上等により、営業外損益が期初予想を上回る見込みであるものの、営業利益減少の影響が大きく、開示済みの業績予想を下回る見込みとなりました。