2023年12月期連結本決算経常見通し下方修正。10.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】西部技研<6223>が1月29日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(5,267百万円)から下方修正され、10.1%減益の4,300百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202212 本 | 12 | 会社実績 | 2023/08/30 | 24,890 | 4,604 | 4,783 | 3,908 |
202312 本 | 12 | 会社予想 | 2024/01/29 | 28,600 | 4,250 | 4,300 | 3,400 | |
202312 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/14 | 27,147 | 5,236 | 5,267 | 4,075 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当連結会計年度の業績につきましては、日本・中国・その他アジア・ヨーロッパ・北米等、全ての地域の売上高が前回予想に対して増加したものの、日本においてNMP回収装置設置工事の工期が遅延したこと等により、前回予想に対して売上総利益が減少する見込みとなりました。また、主に中国子会社の営業人員へのインセンティブの増加、スウェーデン子会社での貸倒引当金繰入額が増加したこと等により、販売費及び一般管理費が増加し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ、前回予想を下回る見込みとなりました。【業績予想等に関する注意事項】本資料に記載されている業績予想につきましては、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、配当政策を経営の最重要課題の一つとして認識しております。利益配分については、安定的な配当を実行・維持することを基本としながら、財務体質の健全化や将来に備えた内部留保とのバランスを図りつつ株主に対して報いていく所存であります。 2023年12月期末における配当予想につきましては、 2023年10月3日公表の「東京証券取引所スタンダード市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」の「2023年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕連結」にて未定としておりましたが、上記の配当方針のもと、当期の業績動向及び財務状況等を勘案し、また加えて株主の皆様へ感謝の意を表するとともに、東京証券取引所スタンダード市場への上場を記念いたしまして、1株当たり 60 円(普通配当49円75銭、上場記念配当10円25銭)の配当をさせていただくことに決定いたしました。 なお、本件の正式決定は、当社定款の定めに基づき2024年2月開催の取締役会で行う予定です。