2025年3月期連結中間決算、経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】ナック<9788>が11月8日に発表した業績予想によると、2025年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(1,100百万円)から下方修正され、750百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/15 | 54,433 | 2,298 | 2,390 | 1,436 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/08/06 | 65,500 | 4,000 | 4,000 | 2,550 |
202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/11/08 | 27,800 | 750 | 750 | 100 | |
202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/08/06 | 28,000 | 1,100 | 1,100 | 750 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年3月期第2四半期(中間期)の連結業績における売上高は、前回発表から200百万円減少の27,800百万円、営業利益は同350百万円減少の750百万円、経常利益は同350百万円減少の750百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同650百万円減少の100百万円となる見込みです。これは、主に売上総利益率の高い建築コンサルティング事業のコンサルティング部門において、コロナ融資の返済や住宅業界の着工戸数減少を原因とする地場工務店の経営状況悪化に伴い、当社のノウハウ商品の販売数が減少したことによります。親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、投資有価証券評価損による特別損失を計上した影響もあり減少しました。以上の各要因により、期初の業績予想を下回る結果となりました。 なお、通期業績予想につきましては、レンタル事業・クリクラ事業において年末商戦に向けた拡販などにより、売上高の増加が見込まれます。また、建築コンサルティング事業において、9月に発表した新商品の販売が好調に推移しており、下期にかけて売上高の回復を見込んでおります。住宅事業では建売住宅の売却が進んだことに加え、戸建注文住宅の建築請負において1棟あたりの販売価格の見直しにより売上総利益率が改善しております。以上の各要因により、通期業績予想は前回公表時点から変更はございません。※上記の予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合がございます。以 上