2026年3月期連結本決算経常見通し据え置き。11.5%減益を予想。
【業績予想/決算速報】藤倉化成<4620>が9月30日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、11.5%減益の1,800百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(700百万円)から上方修正され、1,000百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202503 本 | 12 | 会社実績 | 2025/05/13 | 55,528 | 1,306 | 2,033 | 511 |
202603 本 | 12 | 会社予想 | 2025/09/30 | 53,500 | 1,600 | 1,800 | 1,200 | |
202603 本 | 12 | 従来予想 | 2025/08/07 | 56,000 | 1,500 | 1,800 | 1,200 |
202509 中 | 6 | 会社予想 | 2025/09/30 | 27,000 | 900 | 1,000 | 700 | |
202509 中 | 6 | 従来予想 | 2025/08/07 | 28,000 | 600 | 700 | 400 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想につきましては、合成樹脂事業における北米への売上が伸び悩み減収を見込んでおりますが、コーティング事業におけるASEANでの販売や化成品事業における収益性の高い製品の販売が好調に推移していること等を受け、各段階利益は期初の業績予想を上回る見通しです。 通期の連結業績予想につきましては、米国関税措置の影響や中東情勢の長期化等、先行き不透明な状況が続くものと思われますが、第2四半期(中間期)の連結業績予想を踏まえ、売上高及び営業利益は期初の業績予想から上記の通り修正し、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は据え置くこととしております。(注) 上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。