2025年1月期連結本決算経常見通し下方修正。59.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ユークス<4334>が9月6日に発表した業績予想によると、2025年1月期本決算の経常損益は前回予想(397百万円)から下方修正され、59.9%減益の113百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(107百万円)から下方修正され、56百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202401 本 | 12 | 会社実績 | 2024/03/08 | 4,087 | 179 | 282 | -1,349 |
202501 本 | 12 | 会社予想 | 2024/09/06 | 3,392 | 110 | 113 | 68 | |
202501 本 | 12 | 従来予想 | 2024/06/07 | 4,040 | 397 | 397 | 333 |
202407 中 | 6 | 会社予想 | 2024/09/06 | 1,621 | 35 | 56 | 21 | |
202407 中 | 6 | 従来予想 | 2024/06/07 | 1,856 | 110 | 107 | 77 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)第2四半期(中間期) 売上高は、主にゲームソフト分野において、当初想定より新規案件の受注獲得に遅れが生じていることや、パチンコ・パチスロ分野のプロジェクトで納期に遅延が発生したこと等により予想を下回る見通しとなりました。 また、利益面につきましては、原価低減や販売費及び一般管理費の削減に努めましたが、上記の理由による売上高の減少に伴い稼働率が低下し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに予想を下回る見通しとなりました。(2)通期 上記の理由に加え、モバイルコンテンツ分野の保守運用系受託案件が縮小傾向であり、下期の受注計画の見直しを行った結果、売上高は当初予想を下回る見通しとなりました。 利益面につきましては、稼働率の低下や第2四半期(中間期)の業績予想値の修正分を反映した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに当初予想を大幅に下回る見通しとなりました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付け、将来の事業展開と事業の特性を考慮した内部留保等を勘案しながら、安定した配当を維持しつつも業績に応じて株主の皆様に対する利益還元を行っていくことを基本方針として考えております。 配当額につきましては、連結配当性向30%を目安に決定することとし、急激な経営環境の変化により著しく業績が低迷するような場合を除き、1株当たり年間10円を配当の下限水準としております。 この方針にもとづき検討した結果、株主の皆様には誠に遺憾ではございますが、2025年1月期の期末配当予想を12円から10円に修正させていただきます。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報にもとづき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。