2024年12月期連結本決算税引前見通し下方修正。72%減益を予想。
【業績予想/決算速報】CLホールディングス<4286>が12月10日に発表した業績予想によると、2024年12月期本決算の税引前損益は前回予想(1,700百万円)から下方修正され、72%減益の300百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは600百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202312 本 | 12 | 会社実績 | 2024/02/14 | 36,344 | 1,079 | 1,073 | 510 |
202412 本 | 12 | 会社予想 | 2024/12/10 | 39,000 | 300 | 300 | 150 | |
202412 本 | 12 | 従来予想 | 2024/11/08 | 41,500 | 1,700 | 1,700 | 900 | |
202412 本 | 12 | コンセンサス | 2024/12/09 | 39,800 | 600 | 600 | 220 | |
202412 Q4 | 3 | コンセンサス | 2024/12/09 | 13,272 | 486 | 498 | 55 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年12月期通期の連結業績予想につきましては、売上収益については、事業子会社である株式会社CDG(以下「CDG」という)における大型案件や年間施策の失注による落ち込みにより当初の予想を下回る見込みとなりました。 利益については、上記の通り、CDGにおける売上収益の減収による売上総利益の減少および事業子会社である株式会社レッグスにおける新規事業である催事事業において短納期により工数やコストのコントロールが難しかったことで収益性が想定より下回ったことにより、当初の予想を下回る見込みとなりました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題であると認識しており、利益配分に関しては、グループ経営の観点から連結配当性向主義を採用し、経営基盤の強化と将来予想される事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた配当を実施していく方針であります。この方針のもと、連結配当性向30%以上として利益配分を実施しております。 期末配当予想につきましても、前述の業績予想の修正により、連結配当性向30%以上を目安に期末の配当金を1株あたり5円に修正することといたしました。