2025年2月期連結本決算経常見通し下方修正。13.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】日本色材工業研究所<4920>が10月11日に発表した業績予想によると、2025年2月期本決算の経常損益は前回予想(600百万円)から下方修正され、13.5%増益の462百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202402 本 | 12 | 会社実績 | 2024/04/11 | 15,050 | 441 | 407 | 398 |
202502 本 | 12 | 会社予想 | 2024/10/11 | 17,821 | 593 | 462 | 230 | |
202502 本 | 12 | 従来予想 | 2024/07/11 | 17,354 | 711 | 600 | 405 |
202408 中 | 6 | 会社予想 | 2024/07/11 | 9,301 | 430 | 376 | 228 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025 年2月期の連結会計年度におきまして、化粧品業界ではメイクアップ製品を中心に需要は改善の傾向が続いております。新型コロナウイルス禍で低調だった新製品発売が大きく回復、特に前連結会計年度にマスク着用規制が解消したことから口紅等の新製品発売も回復して需要喚起に貢献したものと思われます。 (個別業績) 2025 年2月期の通期個別業績予想につきましては、第3・第4四半期の売上高は、第2四半期累計期間(2024 年3月1日~2024 年8月31 日)の大口受注が一服して、前会計年度からの新製品の受注の波も沈静化していくことが予想されることから、第2四半期累計期間を下回る見込みです。それに伴い、第3・第4四半期の利益も第2四半期累計期間を下回る見込みですが、通期業績につきましては、前会計年度を上回る、前回発表予想値に近い利益水準となる見込みです。 (連結業績) 2025 年2月期の通期連結業績予想につきましては、フランス連結子会社であるTHEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S.及びNippon Shikizai France S.A.S.は、医薬品及び化粧品の受注において前連結会計年度の回復ペースが鈍化している影響でユーロ建ての売上高が低迷し、加えて人件費や諸物価の高騰もあって両社合計として利益も予想を下回る見込みです。それを受けて、通期の連結業績も売上高は円安の影響もあって前回発表予想値を上回るものの、利益は予想値を下回る見込みです。 (注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後発生する様々な要因により当該予想値と異なる結果となる可能性があります。