2023年12月期単体本決算経常見通し。88.5%減益を予想。
【業績予想/決算速報】トレードワークス<3997>が2月6日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は88.5%減益の41百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202212 本 | 12 | 会社実績 | 2023/02/10 | 3,139 | 354 | 358 | 228 |
202312 本 | 12 | 会社予想 | 2024/02/06 | 3,753 | 31 | 41 | -53 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
前回予想との乖離の主な要因を記載いたします。売上高につきましては、ペガサス・システム株式会社を子会社化したことにより、売上におきましては大きく貢献し、前回予想数値と比較して2.5億円程度上回る見通しとなりました。しかしながら利益面につきましては、主軸であります金融ソリューション事業におきましてはISMS取得費用を含むセキュリティ強化関連費用およびサーバやPC等の価格高騰(70百万円)、システム開発にかかる原価が増加(84百万円)、好調な受注を売上計上に結びつけたものの、原価率の上昇を吸収するには至らず売上総利益は悪化し、加えて、M&Aによる子会社ペガサス・システム株式会社の取得に係る費用(38百万円)により、営業利益、経常利益は計画を下回りました。また、人員増による本社移転の費用による特別損失(1億円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益も計画を下回り、増収減益の見込みとなりました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、経営基盤の強化を最優先し、 将来の事業展開と内部留保とのバランスを考慮し、利益配分を行っていくことを基本方針としております。一方で株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題のひとつと認識しており、配当予想の見直しを行い、2023年12月期の配当予想につきましては、繰越利益剰余金を勘案し、1株あたり20円に修正することといたしました。