2024年7月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】SYSホールディングス<3988>が3月5日に発表した業績予想によると、2024年7月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(248百万円)から上方修正され、337百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202307 本 | 12 | 会社実績 | 2023/09/13 | 10,518 | 520 | 592 | 370 |
202407 本 | 12 | 会社予想 | 2023/12/12 | 12,500 | 640 | 678 | 410 |
202401 中 | 6 | 会社予想 | 2024/03/05 | 6,013 | 307 | 337 | 207 | |
202401 中 | 6 | 従来予想 | 2023/12/12 | 5,998 | 249 | 248 | 143 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社グループでは、前回公表の業績見通しとの乖離が下記の理由により見込まれることになったため、2024年7月期第2四半期(累計)の連結業績予想について修正を行います。2024年7月期第2四半期累計の売上高は、受注が堅調であったこともあり、前回予想を上回る見込みです。利益面では、IT人材の不足による激しい人材獲得競争の中、ビジネス・パートナー(協力会社)様の活用が進み売上高は確保できたものの、採用実績が当初の計画を下回ったこと等により当初見込んでいた採用関連費用や研修費用等の一部予算が使用されなかったこと等から営業利益が前回予想を上回る見込みです。また、営業外収益として、為替差益や助成金収入等を計上したこと等により経常利益が前回予想を上回る見込みであり、特別利益として固定資産売却益を計上したことにより親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回予想を上回る見込みです。なお、IT人材の不足については、益々、多様な未経験者人材の発掘を進め、引き続き外国籍、女性、高齢者等の多様性を深化させ、積極的なM&Aとビジネス・パートナー(協力会社)様の活用により技術者の確保をしていく方針です。また、通期の業績予想につきましては、2024年4月以降の受注状況が一部未確定であることや、当社及び当社連結子会社である株式会社エスワイシステムの東京事業所の移転費用等の投資関連費用が未確定である等不確定要素も多いことから前回予想を据え置いております。修正が必要になった場合には速やかに開示いたします。 (注)業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。