2024年6月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】オウケイウェイヴ<3808>が5月14日に発表した業績予想によると、2024年6月期本決算の経常損益は前回予想(-352百万円)より赤字幅が拡大し、385百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202306 本 | 12 | 会社実績 | 2023/08/14 | 146 | -709 | -799 | -1,066 |
202406 本 | 12 | 会社予想 | 2024/05/14 | 153 | -297 | -385 | -295 | |
202406 本 | 12 | 従来予想 | 2024/02/13 | 229 | -274 | -352 | -353 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年6月期通期連結業績予想につきまして、通期での連結売上高予想の達成が困難と思われる状況となったため、段階利益についても改めて見直しを行い、本日時点で2024年6月期通期連結業績予想の修正を行うことといたしました。 Q&Aコミュニティ「OKWAVE」においては、開発人員の自主退職により、対応施策の実施スピードが後手に回ったこと、企業向けサービス「OKWAVE Plus」においては、リード獲得は進んだものの、想定した見込客の質の担保ができず、受注確度をあげられませんでした。また、サンクスカードサービス「GRATICA」においては、競合企業の増加に伴い、顧客獲得が想定よりも進まなかったこと、営業人員の自主退職によりセールス活動が十分に行えなかった点があげられます。一方で、営業利益、経常利益においては、人件費の減少をはじめとするコスト削減効果により、予想利益を若干上回る赤字に留まり、当期純利益においては、第三者委員会にかかるコストを担保する保険金の受取、元監査役との和解金の入金等により、赤字額が予想利益を下回って着地する見込みです。来期以降の見通しにつきましては、現在策定中ですので、内容が固まり次第改めてお知らせいたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載の予想数値と異なる可能性があります。