2025年3月期単体本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】コラボス<3908>が10月2日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(15百万円)から上方修正され、60百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回の赤字予想(-61百万円)から黒字予想に上方修正され、30百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/08 | 2,153 | -294 | -276 | -798 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/10/02 | 1,940 | 70 | 60 | 130 | |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2024/08/01 | 2,150 | 17 | 15 | 10 |
202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/10/02 | 982 | 31 | 30 | 63 | |
202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/08/01 | 1,024 | -60 | -61 | -43 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年3月期第2四半期業績予想につきましては、売上高は「@nyplace」等の現有サービスにおいて特定の大口顧客の業務縮小等の影響に加え、「VLOOM」及び「UZ」等の新サービスにおいて、当初想定より顧客獲得に時間を要したこと等により、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなります。一方、利益面におきましては、当事業年度の重点施策と位置づける[コスト改善施策]において、サービス提供体制に合わせた最適な人員配置による生産性向上や原価構造の抜本的な見直し等を推進した結果、適正な経営資源の再配置が進み、外注費等のコスト削減が当初の想定よりも前倒しで進捗したことから、営業利益、経常利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなります。加えて、2024年9月25日に「関係会社株式の譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ」にて開示いたしましたとおり、関係会社株式売却益 64 百万円を特別利益として計上することにより、四半期純利益についても前回発表予想を上回る見込みとなります。2025年3月期通期業績予想につきましては、主に新サービスの売上貢献による改善見込みがあるものの、上記2025年3月期第2四半期の業績動向が影響するものと見込まれるため、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなります。また、利益面におきましても同様に、[コスト改善施策]による効果が通期にわたって推移するものと想定されるため、営業利益、経常利益及び当期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなります。※上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。