2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。18.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ソフトクリエイトホールディングス<3371>が10月24日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(5,000百万円)から上方修正され、18.1%増益の5,300百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(2,270百万円)から上方修正され、2,852百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/10 | 24,253 | 4,322 | 4,489 | 2,738 |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2023/10/24 | 27,702 | 5,079 | 5,300 | 3,100 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/08/01 | 27,000 | 4,850 | 5,000 | 2,950 |
202309 中 | 6 | 会社予想 | 2023/10/24 | 13,852 | 2,691 | 2,852 | 1,654 | |
202309 中 | 6 | 従来予想 | 2023/08/01 | 13,150 | 2,180 | 2,270 | 1,339 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)においては、企業のEビジネス需要の高まりや、IoT、AIを活用したITサービスの進展、クラウドサービスやセキュリティ対策、RPA等のデジタル変革(DX)推進に向けた需要を軸に企業等のIT投資は拡大基調が継続しております。 このような状況の中で、当社グループは国内市場シェアNO.1のECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」の販売及び売上拡大施策となるマイクロサービス(SaaS型)を提供しております。また、企業のデジタル変革(DX)推進や生産性向上のための企業内情報システムサービス「SCクラウド」、「X-pointクラウド」の提供を推進したことにより、ECソリューション事業及びITソリューション事業が想定以上に拡大し前回予想を上回る見込みです。 通期連結業績(2023年4月1日~2024年3月31日)につきましては、当第2四半期連結累計期間が増収増益の見込みであることや、将来の成長に向けた広告宣伝費・採用費・研究開発投資等を勘案し、売上高、営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益についても前回予想を上回る見込みです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付けております。剰余金の配当につきましては、経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、株主の皆様へ安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としております。 第2四半期末の中間配当予想につきましては、前回予想の1株当たり15円に対し9円増の24円とし、期末配当につきましては前回予想の1株当たり15円に対し9円増の24円とし、年間配当予想1株当たり48円に修正することといたしました。これにより配当性向は38.9%となります。今後についても、これまで配当性向の目標を30%程度から40%程度に引き上げることといたします。 なお、経済動向の先行きが極めて不透明な状況ではありますが、当社といたしましては、収益力の状況や財務健全性等も勘案しつつ、株主の皆様への利益還元についても十分な配慮を行う方針であります。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。