2024年9月期連結本決算経常見通し上方修正。10.8%増益を予想。
【業績予想/決算速報】プレサンスコーポレーション<3254>が11月7日に発表した業績予想によると、2024年9月期本決算の経常損益は前回予想(22,531百万円)から上方修正され、10.8%増益の28,050百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは22,900百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202309 本 | 12 | 会社実績 | 2023/11/14 | 161,311 | 25,529 | 25,322 | 17,511 |
202409 本 | 12 | 会社予想 | 2024/11/07 | 180,745 | 27,655 | 28,050 | 21,038 | |
202409 本 | 12 | 従来予想 | 2024/08/13 | 167,368 | 23,135 | 22,531 | 15,600 | |
202409 本 | 12 | コンセンサス | 2024/11/06 | 171,500 | 24,000 | 22,900 | 16,000 | |
202409 Q4 | 3 | コンセンサス | 2024/11/06 | -- | 5,207 | -- | -- |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年9月期の業績につきましては、2024年2月に株式会社メルディアDCに対してTOBを行い、持分法適用会社としたことに伴い、負ののれん相当額が発生したことにより持分法投資利益を営業外収益に計上いたしました。また、2024年5月に株式会社メルディアDCが実施した自己株式の取得及び消却等によって当社の連結子会社となり、それに伴い生じた負ののれん発生益を特別利益に計上いたしました。上記に加え、マンション販売が好調に推移したほか、建築価格の上昇等による原価の高騰に備え保守的に見込んでいた費用が、仕入価格の低減努力により当初予想を下回る見込みであることや、販売費及び一般管理費の低減により、営業利益以下の各段階利益も期初予想を上回る見通しとなりました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付けております。配当については、将来の事業展開と事業の特性を考慮の上、利益は主に内部留保として確保し、事業基盤の強化や成長のための投資に活用することにより株主価値の増大に努めてまいりますとともに、安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としております。基本方針と2024年9月期の通期業績予想の修正を踏まえ、2024年8月13日公表の「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」での期末配当予想1株当たり23円から更に1円増額し、24円に修正することといたしました。これにより年間配当金は、1株当たり45円となる予想です。(注)上記の通期業績予想及び期末配当予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。