2023年7月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ファーマフーズ<2929>が7月18日に発表した業績予想によると、2023年7月期本決算の経常損益は前回予想(1,268百万円)から上方修正され、3,600百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202207 本 | 12 | 会社実績 | 2022/09/06 | 60,185 | 1,080 | 1,264 | -374 |
202307 本 | 12 | 会社予想 | 2023/07/18 | 69,000 | 3,500 | 3,600 | 2,550 | |
202307 本 | 12 | 従来予想 | 2023/06/05 | 71,000 | 1,191 | 1,268 | 886 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社はこれまで、顧客獲得効率性指標及び収益性指標を重視しながら、新製品へ広告宣伝投資を積極的に行うことで売上高の高い成長を実現してまいりました。同時に、当期は広告宣伝費の適正化を図る取り組みを強化しております。広告宣伝費の適正化により、広告宣伝費の総額を当初想定に比べて削減する一方で、まつ毛美容液「WMOA」及び薬用ホワイトニングジェル「DRcula(キュラ)」などの新製品に対して、積極投資を継続いたしました。さらに、中期経営計画の重要な施策として掲げる自社ブランド製品の育成では、新たな販売チャネルの確立のため、大手のコンビニにおけるプロモーションを強化しております。以上の結果、当初想定と比べて売上高の減少が見込まれる一方で、営業利益につきましては、大きく伸長する見込みとなりました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様に対する株主利益の最大化を重要な経営目標の一つとして認識しております。配当政策につきましては、企業の成長性と収益性を両立させる事業方針の下、研究開発、広告宣伝及びM&A等に対する積極的な投資を拡大させながら、株主の皆様に対する還元策として安定した配当等を積極的に充実していくことを基本方針としております。当期の配当金につきましては、上記方針及び広告宣伝費の適正化の成果に基づき、株主の皆様に対する利益還元として、1株当たり期末配当金を12円(年間配当金合計22円)とさせていただく予定です。