2025年2月期連結本決算経常見通し下方修正。6.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】イートアンドホールディングス<2882>が2月21日に発表した業績予想によると、2025年2月期本決算の経常損益は前回予想(1,280百万円)から下方修正され、6.4%減益の1,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,300百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202402 本 | 12 | 会社実績 | 2024/04/11 | 35,922 | 1,059 | 1,068 | -106 |
202502 本 | 12 | 会社予想 | 2025/02/21 | 37,400 | 1,100 | 1,000 | 850 | |
202502 本 | 12 | 従来予想 | 2025/01/09 | 39,100 | 1,280 | 1,280 | 1,400 | |
202502 本 | 12 | コンセンサス | 2025/02/20 | 36,700 | 1,300 | 1,300 | 1,420 | |
202502 Q4 | 3 | コンセンサス | 2025/02/20 | 9,237 | 456 | 567 | 294 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
直近の業績動向において、当社主力商品である「餃子」の主原料「キャベツ」は異常気象により収穫量が著しく減少しており、契約農家様からの供給維持を図っているものの、市場価格の急騰によるコスト増に加え、外食事業においては米の価格が高止まりを続けており、外部環境の変化を踏まえ、業績予想値を修正いたします。 なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、上記の通り、固定資産圧縮損を計上することによる修正を反映しております。 また、関東第一工場は 2025 年3月に完全復旧を予定しており、新ラインはテスト稼働を経て、順次稼働を再開してまいります。これにより 2026 年2月期の当社グループの年間製造量は 40,000 トンを予定(2024 年2月期比 105%)しており、万全の供給体制を再構築し、売上拡大を推進いたします。