2024年3月期連結本決算、経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】ベクターホールディングス<2656>が4月1日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(-46百万円)より赤字幅が拡大し、794百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/04/01 | 160 | -745 | -794 | -831 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2024/02/14 | 905 | 11 | -46 | -50 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)売上高及び営業利益並びに経常利益につきましては、当第4四半期までに見込んでおりました再生可能エネルギー事業における太陽光発電所開発に係る太陽光パネル販売において、当社の発電所開発事業者へのパネルの販売価格及び当社が製造を委託するパネルメーカーの仕入価格について、未だ交渉中であり、パネルメーカー及び発電所開発事業者との正式な売買契約による仕入及び販売が今期中に決定できなかったこと、太陽光発電所造成工事に係る業務委託報酬の決済が来期になったこと、建設事業において空調・電気工事等の完了引渡しによる決済が来期になったこと、不動産売買取引3案件において、2024年3月29日付「不動産売買取引に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、1案件は3月末に売買契約は完了したものの決済引渡しが4月になったこと、及び残り2案件につきましても売買契約及び決済引渡しが来期となったこと等が主な要因で、業績予想を下方修正することとなりました。 (2)親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、2024年3月15日付「本店所在地の変更に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、本店を移転する方針を決定したことに伴い、現本社に係る固定資産残額32百万円を除却すること等が主な要因で、今回の業績予想数値となりました。 ※特別損失につきましては次のとおりです。3.特別損失の計上について 本社移転に伴い、固定資産残額32百万円に対し、固定資産除却損を計上することといたしました。 (注)上記の予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績につきましては、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。