2025年9月期単体本決算経常見通し据え置き。
【業績予想/決算速報】篠崎屋<2926>が9月17日に発表した業績予想によると、2025年9月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、61百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202409 本 | 12 | 会社実績 | 2024/11/08 | 2,785 | -9 | -6 | -28 |
202509 本 | 12 | 会社予想 | 2025/09/17 | 2,941 | 56 | 61 | 34 | |
202509 本 | 12 | 従来予想 | 2025/04/11 | 1,523 | 59 | 61 | 40 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
業績予想につきましては、天候等の外部変動要因による影響が大きく、予測が困難なため開示を行っておりませんでしたが、現時点における入手可能な情報や予測に基づき、業績予想の開示が可能と判断いたしました。 当社売上の約90%程度を占める主要事業である小売事業において、商品につきましては、物価高騰の対策として顧客単価の向上による売上高の拡大に取り組んでまいりました。 店舗におきましては、開店時間から12時までの時間帯に開催していた「朝市」の見直しを行い、購買意欲の高い顧客層の来店頻度の向上を図りつつ、更なる顧客単価の向上のため店頭商品の大幅な見直しを行ってまいりました。 この結果、1店舗平均の顧客数は前事業年比約98%となるも、顧客単価は前事業年比約108%となり、売上高は前事業年度比103%となる見込みです。 利益面につきましては、原材料の高騰等の影響があるも、販売価格の見直しにより粗利率が2.11%改善され営業利益は56百万円(前事業年度は営業損失9百万円)、特別損失として減損損失12百万円等を計上した結果、当期利益は34百万円(前年事業年度は当期純損失28百万円)となる見込みです。